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引用元:weheartit.com

双子出産は自然分娩?帝王切開?(費用・準備・産後の計画)

双子のマタニティライフを乗り越えると、いよいよ出産というビックイベントです。出産の後は双子の育児。不安がいっぱいですよね。赤ちゃんを迎える準備と心構えをきちんとやっておけば、きっと不安も解消されます。今回は出産に向けての準備と産後の計画について、双子出産の経験者の経験を踏まえてまとめています。
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双子のマタニティライフを乗り越えると、いよいよ出産というビックイベントを迎えます。
出産において共通してることは、『出産は予定通りにいかない』ということです。
また、出産を終えるとすぐに育児が始まります。
双子となると、ちゃんと子育てやっていけるのかな?と不安になることもありますよね。

赤ちゃんを迎える準備と心構えをきちんとやっておけば、きっと不安も解消されます。
今回は出産に向けての準備と産後の計画について、私の双子出産の経験も踏まえてリストアップしていこうと思います。双子出産の準備を一つずつ見ていきましょう。

出産は自然分娩?帝王切開?

双子出産で気になる一番のポイントは、自然分娩は可能かというポイントかと思います。
双子の場合は帝王切開になるイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、ママの健康状態や赤ちゃんの状況によっては、自然分娩をすることも可能です。

  • ママの状態
    妊娠高血圧症候群等の症状がないことや、持病など他に病気もなく健康な状態であることが条件に挙げられます。
    また、切迫早産の傾向がないことや、前期破水(陣痛がまだ起こっていない段階で卵膜が破れ、羊水が子宮外に流れ出ること)のリスクがないことも条件に挙げられます。
  • 赤ちゃんの状態
    妊娠の経過で赤ちゃんに何もトラブルなく順調であれば可能です。
    例えば、子宮の下にいる赤ちゃんが逆子になっていないことや、赤ちゃんが骨盤を通って順番に産道を降りてこれる状態かどうかを細かく確認する必要があります。

自然分娩の場合は、陣痛も2人分?

双子の自然分娩での出産は、2回陣痛がきます。
といっても、単胎の出産にかかる2倍の時間がかかる、というわけではありません。

平均的には、一人目が産まれてから二人目が産まれてくるまでの時間は、短くて2,3分、平均でも10分前後で産まれることが多いようです。

緊急帝王切開も頭に入れて

出産には予測できない事態が起こることを想定しておいてください。
一人目の出産が無事に終わっても、二人目の赤ちゃんが広くなった子宮内で回転し産道を降りてこられない状況になることや、へその緒が巻き付いてしまい赤ちゃんが苦しい状態になってしまうことも考えられます。
その場合は医師の判断で、即、緊急帝王切開に切り替わる可能性もあります。

自然分娩の場合は、出産の流れを事前に医師ときちんと確認をしておくことが大事です。
また、家族とも出産のリスクをきちんと話し合っておくことも必要になるでしょう。

帝王切開の場合

双子出産は、やはりどちらかというと帝王切開で双子を出産する方が多い傾向にあります。

母子の自然分娩のリスクや負担を考慮して、最初から帝王切開を希望する家族もありますし、
赤ちゃんが逆子だったり、母子の健康状態により帝王切開を選択せざるを得ない状況もあります。

※補足※
私の場合は、元々は自然分娩の予定でしたが、37週の妊婦健診で双子の心拍数が落ちていることが発覚し、翌日早朝には緊急帝王切開となりました。
緊急の帝王切開だったため、手術室に入っておよそ10分後には、双子は産まれ、すぐにNICUで治療を受ける、といった家族の誰も予測していない急展開の出産を経験しました。

帝王切開しか受け付けない病院も

病院によっては、双子の出産リスクを考慮して、帝王切開のみでしか受け付けていない病院もあります。

出産のリスクをきちんと理解し、家族とも話し合った上で、どんな出産を選択するのか、しっかり話し合って病院を選びましょう。

自然分娩であっても、帝王切開であっても、ママと赤ちゃんは命懸けです。
どんな形になったとしても、家族にとって忘れられない大切な日になりますので、最低限の知識を持って当日を迎えてほしいと思っています。

双子の出産費用はどのくらいかかる?

双子出産の費用は単胎出産の2倍かかるの?

一般的にには単胎の出産の場合、かかる費用は約50万円と言われています。
双子の出産は2倍かかってしまうのでは?と思われて不安になるかもしれませんが、実際は1.5倍くらいと考えていても良いと思います。

ただ、二人の出産なので、国から貰える助成金等も貰える金額は変わってきます。
また、医療制度を上手く利用していきましょう。

  • 出産育児一時金
    この補助金は子ども1人に対して42万円支給されます。
    双子の場合は合わせて84万円支給されます。
  • 高額医療費
    対象同一世帯で1ヵ月(同じ月)にかかった医療費のうち、自己負担の支払いが自己負担限度額を超えた方に支払われます。
    出産にかかわる医療費で対象となるのは以下の項目です。

    帝王切開
    つわり(重症妊娠悪阻)
    流産・早産子宮頸管無力症
    妊娠高血圧症候群
    逆子・前置胎盤の超音波検査
    児頭骨盤不均衡の疑いでのX線撮影
    微弱陣痛などで陣痛促進剤を使用
    止血のための点滴
    赤ちゃんの新生児集中治療室への入院 など

  • 医療保険
    帝王切開を行う時に医療保険に加入されてる場合は保険の対象となることがあります。
    きちんと確認をしておきましょう
  • 医療費控除
    1年間に支払った家族全員の医療費の合計額が10万円を超えた時、確定申告をすると還付金を受け取れることがあります。

双子の出産に向けての準備は何が必要?

双子の出産準備は早めに

双子を妊娠は通常の妊婦さんに比べかなり早い時期に臨月並みのお腹の大きさになります。私の場合は妊娠6ヶ月にもかかわらず、臨月だと間違われるくらいでした。

そのため、子宮もはやく大きくなりますし、双子は早産で産まれてくる赤ちゃんが比較的に多くなります。なので、病院選びや出産の準備、産後の準備に関しては、妊娠がわかったら早い段階で取りかかってほしいものです。

小規模な産院や助産院での出産は?

双子の出産は、通常の出産と比べてもリスクが高いです。
なので、理想の出産を迎えたい、という気持ちもあるかもしれませんが、母子無事に出産を終えることを第一に考えて病院を選んでほしいものです。

例えば、赤ちゃんが早産で生まれてきた場合、赤ちゃんは低体重児だったり、体の機能が十分にできあがる前であることが多いので、NICUでお腹の中となるべく同じ環境を作ってあげて、治療を行います。

一般的に、NICUの設備が整っていない小規模な産院や助産院では、出産前や出産中に何か起こった場合、即座に対応できないことも多いので、双子の出産を受け入れてないことがほとんどです。NICUが整っている病院や総合病院を選んだ方が良いでしょう。

病院の先生との相性も大事?

通常の出産の場合も言えることですが、双子の出産はよりリスクが高くなるので、信頼できる医師を選ぶことも大事です。
きちんと解りやすく説明をしてくれるか?
納得できる選択肢を与えてくれる先生かどうか?
何でも相談しやすい先生だと思えるかどうか?
不安を解消してくれるような説明をしてくれるか?

判断の基準はそれぞれあるかと思いますが、意志疎通のできる先生と出会えると安心して出産できると思います。

双子の出産後に向けて準備しておきたいことは?

産後の育児グッズは2人分用意するの?

赤ちゃんが二人だからといって準備するものも全て2人分用意する必要はありませんよ。
オムツやおしり吹きなどの消耗品は1.5人分が目安でしょう。またベビー服も2倍用意する必要はないと思います。小さく産まれてくる赤ちゃんも多いですが、あっという間にすくすく大きくなっていきますし、季節ごとに着る服も変わるので、必要最低限の枚数で大丈夫です。
また、ベビーベッドやベビーバスやつめ切り、体温計などは1つでも十分です。

2つあると便利なものは、授乳クッションやハイローラックです。
ハイローラックは後々食事をする時にも使えますので便利です。

必ず退院の移動で必要なのが、チャイルドシート。
これは2人分必ず準備してください。

でも、生活スタイルは様々なので、お金をけちらずに、ママが楽に楽しく育児ができる環境を整えることを優先して考えても良いと思います。

双子の出産後の育児計画は?

一人で頑張らないこと!

双子の育児は本当に大変です。出来る限り家族に協力してもらいましょう。

出産を終えたあとのお母さんの体はぼろぼろです。無理してあれこれと頑張って動きすぎると、その後の体の回復が遅くなり、育児にも支障がでて来ます。

我が家の場合は、ママは先に退院し、双子は1ヶ月半入院していました。
双子の入院中はミルクを届けたり、様子を見に行ったり来たりしていましたので、自分で思っていたよりも身体は疲れていましたし、回復も遅く大変な思いをしました。

家族の協力が見込めない場合は、できる限り地域の方に協力してもらう、民間のサービスを利用するなどして、ママに負担がかかりすぎない環境を用意しましょう。

パパに育児の大変さを理解してもらうことも重要です。
協力したいと思ってくれているパパでも、初めての赤ちゃんだったり、初めての双子の育児を経験する前のパパは、ママ以上にイメージがついていないことが多いです。
パパにもしっかりと大変さを理解してもらい、家事をやってもらったり、お風呂にいれるなどの体力を使うことは、なるべくお願いしましょうね。

まとめ

出産は人生で幾度とないビックイベントです。
様々な状況をシュミレーションしてみて、我が家の場合はこんな準備が必要かな?と家族や夫婦で話し合ってみてください。