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引用元:weheartit.com

妊活で初めての病院 検査内容は?費用は?

妊活を始めたけど、このまま自己流で続けていて本当に妊娠できるのか不安という方は非常に多いです。そのような場合は婦人科などに行き妊娠相談や検査を受けることをオススメしています。妊娠相談の初診検査内容、ブライダルチェック(不妊検査)の詳細、不妊治療についての情報とそれぞれの費用についてまとめました。
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妊活というと、食生活、生活習慣を見直すことで身体のバランスを整えていくというのをイメージされる方が多いと思います。
妊娠力が上がる食べ物をバランスよく食べ、運動をし、ホルモンバランスが整ってくると妊娠しやすくなることは間違いないと思いますが、それだけでちゃんと妊娠するのか不安という方もいらっしゃると思います。自己流での妊活には限界がありますし、不安も付きまといます。

そのような場合は、婦人科へ行って妊娠希望の相談をしに行くことをおすすめします。

婦人科に行く準備

早く妊娠したいから、早く婦人科に行くという選択肢は間違っていませんが、相談前に準備しておきたいことがあります。準備をしてから婦人科に行くことで二度手間にならなかったり、最終的に早く妊活を進めることができます。

基礎体温表を用意する

妊活をするにあたって必ずやっておきたいのは、基礎体温を毎日測り、記録しておくことです。基礎体温を測ることを続けておくことで、排卵期(排卵日)を特定し、そのタイミングでのセックスをして、受精を狙います。
妊活において基礎体温の測定や記録は基本中の基本です。婦人科の先生によっては、「2~3ヶ月以上の基礎体温表を見せてください。もしまだ基礎体温を記録していなければ、2~3ヶ月程度記録してからもう一回来て下さい。」と言われてしまう可能性もあります。用意しておいて損はありません。

婦人科に行く際に注意すべきこと

病院に行くべきタイミングですが、生理が終わってから10日~12日後の間が良いです。生理後、排卵日がくる日を狙っていくことで検査がしやすくなるためです。

婦人科でやること(検査内容)

妊娠希望で婦人科の初診に行くと、タイミング指導をするのが一般的です。タイミング指導と合わせて、排卵がしっかり正常に起こっているのかを検査確認していきます。
これは、ブライダルチェック(不妊検査)という検査と呼ばれますが、ブライダルチェック(不妊検査)は1つの検査のことを指すのではなく、複数の検査結果を総合的に判断して自然妊娠の可能性を判断します。

検査内容は病院や先生によって異なってきます。一般的に婦人科で行われる検査内容は以下のものです。

  • 視診、内診による婦人病のチェック、性病のチェック
  • 女性ホルモン値検査
  • 超音波検査
  • 卵管造影検査
  • フーナーテスト
  • AMH

タイミング指導(タイミング療法)

妊娠希望で婦人科に行くと、初診でタイミング指導(タイミング療法)をされることになります。
タイミング指導は、生理開始日の10日~12日後に病院へ行き、超音波検査(内診)を行って卵胞の状態を確認します。卵胞は卵子を包んでいる袋のようなものですが、卵胞が20mm程度の大きさになると卵胞から卵子が飛び出し、排卵が起こります。卵胞の大きさを内診でチェックして、排卵日を予測してもらいます。予測してもらった排卵日にセックスをすることで妊娠する可能性が高まるためです。

婦人科での検査詳細

上記の通り色々検査を行うのですが、聞いたこともない検査項目や想像できない検査項目はちょっと不安になってしまいますよね。それぞれ何をしていくのか知っておくことで、少しは不安が解消されるかと思います。

視診、内診による婦人病のチェック、性病のチェック

視診では、体型や乳房の状態をチェック、性器の形を確認、炎症や外傷などが無いか確認します。内診では、膣内に膣鏡を入れます。子宮や卵巣の状態を確認します。また、子宮の奇形がないか、ポリープができてないかもわかります。

女性ホルモン値検査

女性ホルモン値検査は、血液検査を行います。基本的には生理前と生理後のタイミングで2回血液を採取します。この血液検査で、排卵にかかわるホルモンの値が正しく変化しているのかチェックしていきます。

卵管造影検査

卵管造影検査のみの場合もありますが、卵管通水検査も一緒に行うこともあります。具体的に何を検査するのかと言うと、卵管に液体やガスを流し込み、卵管の詰まりがないか等をチェックするための検査です。

フーナーテスト

フーナーテストと言われてもどのような検査なのかいまいち想像できないと思います。何を検査するのかと言うと、性交をした後の子宮から粘液を採取して、精子が卵管内まで到達しているかをチェックするための検査です。

AMH

AMHも聞きなれない名前の検査ですが、AMHは血液検査です。
卵巣内にどのくらいの数の卵子が残っているのかを予測するための検査です。

これら複数の検査のデータを総合的に判断して、自然妊娠できる可能性を算出していきます。
初診や数回目の診察の場合、性病のチェックとホルモン値の確認のみを行うというのが多いようです。

婦人科やクリニックでできること

婦人科や不妊治療クリニックに妊娠希望で相談をしに行くと、検査してくれるのはもちろんですが、治療としてできる内容は以下のように段階的です。

  • タイミング指導(タイミング療法)
    排卵前に内診を行い、卵胞の状態を確認してもらいます。卵胞の状態から排卵日を特定してもらい、そのタイミングで性交をしていくという方法です。
    妊娠希望の相談の場合や、不妊治療においても最初はまずここからスタートします。一般的にこのタイミング指導(タイミング療法)を半年程度続けて、それでも妊娠しない場合は更に細かい検査を行っていきます。
  • 人工授精
    タイミング指導を半年など一定期間続けても妊娠しなかったり、男性の精子の問題や女性の排卵障害などがあった場合は人工授精を行うことが多いです。
    人工授精は、医師が子宮内で受精しやすい場所に精子を注入します。受精や着床は自然妊娠と同じです。人工授精で妊娠する人の割合の90%程度は4~6回で妊娠しています。6回人工受精をやったのに妊娠しないという人は、次の治療に移行していく方がいいでしょう。
  • 体外受精(IVF)
    人工受精で妊娠しなかった場合、体外受精を行っていくことになります。人工受精までは一般的な婦人科でも治療としてできますが、体外受精の場合は高度生殖医療のため、特定の病院でしか実施していません。
    体外受精は、子宮内から卵子を取り出して、その卵子を体外で受精させます。その受精卵を培養した後、子宮に戻します。体外受精にはいくつかの段階がありますが、自力で受精が難しい方への治療方法です。

婦人科と不妊治療専門クリニックどっちに行くべき?

妊娠について悩んでいる方であれば、婦人科に行くべきか不妊治療専門クリニックに行くべきか悩まれる人も多いと思います。

婦人科では基本的な不妊検査はできます。まずは近くや評判が良い婦人科を探して検査に行くことをおすすめします。タイミング指導や人工授精という具体的な治療になってくると、35歳以上の方であれば時間との勝負なのは間違いありません。
治療で数ヶ月、数年かかってしまうと、その分妊娠できる可能性が下がってしまいます。そのため、検査結果が悪かったり、35歳以上であれば不妊治療専門クリニックで治療していくことがおすすめです。

また、妊娠希望で病院やクリニックを訪れ医師と会話した時、不妊治療や妊娠相談に対して全然力を入れてくれなさそうな雰囲気であれば、さっさと違う病院に変えることも検討しましょう。そのくらい時間が勝負です。

検査や治療の費用はいくら?

上記に複数の治療方法を挙げましたが、費用感がわからないと検査に行くこと自体抵抗があると思いますので、それぞれいくらくらい費用がかかるのか知っておきましょう。

不妊検査の費用

不妊の検査は上記の通り4~5種類の検査があります。どこまで検査するのか、病院によって異なりますし、金額もバラつきがありますが、トータルで見ても1~2万円あれば大丈夫かと思います。

タイミング指導の費用

不妊検査を行って、タイミング指導のために月に一度は婦人科を訪れるという方の場合、1回の指導で1,000~2,000円くらいです。半年程度行っていくものですので、妊娠するまでの月数分かかります。

人工授精の費用

人工授精と聞くとかなり高額なイメージかと思いますが、人工授精を婦人科でお願いした場合にかかる費用は1回2~3万円程度かかります。

体外受精の費用

体外受精の場合、複数回体外受精をするのか、1回だけ行うのかによって金額が大きく変わってきます。1回のみの治療の場合、平均で考えると25万円程度です。
体外受精を行っている人全体の平均で考えると複数回行っており、100万円以上治療にかけているというのが現実です。助成金や給付金などで金額を抑えることができることもありますので、しっかり確認するようにしましょう。

まとめ

妊娠相談、不妊検査、不妊治療の内容や費用についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?今回女性の検査や治療内容についてのみをまとめましたが、男性も同じように検査や治療を行う必要があります。
お金がかかったり、ストレスも溜まることもあると思いますので、一人で抱え込みすぎずしっかりパートナーと話しながら進めるようにしましょう。