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引用元:weheartit.com

住宅ローンの基礎知識(住宅ローンの種類)

買う家を決めるというのはとても大変な決断だと思いますが、住宅ローンも同じように考えておく必要があります。不動産会社が紹介してくれる提携ローンだけを判断材料にして決めるようなことが無いよう、まずは住宅ローンの種類を知っておく必要があります。そのいくつかの種類から自分に合った住宅ローンを選べるように情報をまとめました。
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憧れのマイホームを購入するためには、ほとんどの方が住宅ローンを長期間組むことになるかと思います。色々な住宅ローンが世の中にはありますが、長期間毎月支払い続けていくローンですので、しっかりと損の無い選択をしたいというのは皆さん同じですよね。

多くの住宅ローンの中から、損をしない選択をするというのは非常に難しいと思います。まずは住宅ローンの基礎の基礎として住宅ローンの種類を理解していきましょう。

会社や人任せにしないで情報収集をする

マイホーム購入と言うと、多くの人は人生で1度の大イベントです。一番の大きな買い物とも言えると思います。
住宅ローンは、民間ローンを中心として本当に商品種類が豊富にあります。オススメの住宅ローンを案内してくれる会社やオススメを知っているという人の話だけで決めてしまうことなきように、情報収集するようにしておいた方が確実に後悔しない選択ができます。

毎月の支払い金額、期間など自分達しかわからない事情などもあると思いますし、自分達に一番合う住宅ローンを選択できることが大切です。いつも利用しているメインバンクや住宅ローンに特化しているような専門会社、財形融資をうけられる勤務先や自治体など、利用することができるローンを把握してそれぞれでシミュレーションを出してもらうようにしておくことをオススメいたします。

住宅ローンと言っても大きく分けて3種類の選択があります。

  • 民間融資
  • 公的融資
  • フラット35

3種類の詳細を理解していきましょう。

住宅ローンの種類~民間融資~

住宅ローンの種類1つ目は、民間融資です。民間融資の代表格と言えば、各銀行で融資をしてもらう住宅ローンです。ある一定の条件を満たしていれば、店頭金利よりも優遇してもらった状態でローンを組むことができたり、各銀行毎に魅力的な商品を用意しています。
各銀行以外に、保険会社や住宅ローンに特化した専門会社などでも住宅ローンの商品があります。自治体などとは異なり、ネット上でローン申込みを完結できたり、民間融資を行っている会社でサービスを利用している場合はそれも加味して優遇してもらえたり、様々な特典があるケースもあります。

そのため、よく使っているメインバンクや保険会社などが用意している住宅ローン商品は一通り目を通しておき、できればシミュレーションを出してもらうようにしましょう。

住宅ローンの種類~公的融資~

住宅ローンの種類2つ目は、公的融資です。公的融資は、住宅金融支援機構や財形住宅融資、自治体などの公的機関からの融資を指します。
まず確認するべきは、自宅の自治体(都道府県、市区町村)で住宅用の融資制度があるかないかを確認してみてください。自宅の次は勤務先の自治体(都道府県、市区町村)でも問い合わせして確認してみましょう。

中には財形貯蓄を行っている人もいるかと思います。働いている会社で財形貯蓄を1年以上、残高が50万円以上ある人は財形融資を受けることができます。
金利については、借入時は1%前後の金利で5年固定で、財形貯蓄額の10倍まで融資してもらうことができます(最高4,000万円)。固定金利が5年ということで、その後の金利上昇が不安という方は「フラット35」と併用することも可能です。

財形貯蓄をしている会社でお勤めの方はぜひ勤務先に一度確認するようにしてください。

住宅ローンの種類~フラット35(協調融資)~

住宅ローンの種類3つ目は、フラット35です。住宅ローンについて調べた人は必ずこのフラット35というのは目にしたことはあるのではないでしょうか?
このフラット35は、住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して融資してくれるタイプの住宅ローンです。住宅金支援機構という公的機関と各銀行(金融機関)という民間企業の協調融資という位置付けです。

名前の通り、最大のメリットは最長35年の長期固定金利という点。金利水準は1.81%~2.76%程度で、ローン返済とは別に団体信用生命保険料が発生します。
銀行や信用金庫などでの取り扱いの他、保険会社や住宅ローン専門会社でも取り扱っています。金融機関などによって金利が異なるため、金利は都度チェックするようにしましょう。

提携ローンについて

分譲住宅の見学に訪れた時や、マイホームの新築を施工店に依頼した際にパンフレットと一緒に渡され紹介されるケースが多いです。この提携ローンというのは、物件を扱う不動産会社や施工する施工店が銀行などの金融機関と提携し、その物件を購入する人のために提供している住宅ローンです。

購入予定の物件のために用意されている住宅ローンのため、審査のスピードが速かったり、申込み手続きが楽で簡単だったりします。また、優遇金利が適用されることもありますので、購入候補の不動産会社に提携ローンは聞いておいても良いと思います。

住宅ローン契約者の6割程度が提携ローンを利用している、というデータもあるくらい一般的に利用されている提携住宅ローンですが、上でも書いた通りしっかり情報収集をした上で決めるようにしてください。
提携ローンにもデメリットはあります。それは金融機関が定められてしまっていることによって、自分にあった商品(住宅ローン)ではない可能性もあります。

30年程毎月支払うものですから、小さな金利の差が30年後には100万円以上の差になっていることも多くあります。「提携ローンで優遇金利があります。」と不動産会社に言われると、それが一番いいのかなと思われがちですが、しっかり他の住宅ローン商品も調べた上で決めることをオススメします。

住宅ローンの見直し&借り換え

一度住宅ローンを組むとその後変更できないと思っている方もいますが、生活水準が変わったり状況によってローンの見直しや借り換えを行った方が良い方もいます。

①ローン残債が1000万円以上ある
②ローンの返済期間が10年以上残っている
③1%以上低い金利のローンに借り換えができる

上記の3つの条件を満たしていれば借り換えができるといわれています。
借り入れている金額と期間によって、借り換えをした方が数百万単位でローンの減額が見込める場合もあります。保証会社に保証料を取られたりするデメリットももちろんありますが、無料保証会社や安い保証会社を利用することでより良い住宅ローンを選択することもできます。

まとめ

住宅ローンの選び方を知るために住宅ローンの基礎知識として、ローンの種類についてまとめました。知り合いに紹介されたり、購入する不動産会社からかなりの営業を受けたりする人も多いと思いますが、自分達以外に30年程のローン期間を支えてくれる人などいません。

現在の金利推移を調べたりする情報収集はもちろん必要ですが、それと同時に30年近い将来を考えながらローンを支払っていく人生設計を考えることも必須です。
お一人でもご家族とでも良いですが、買う家を決める時の気持ちと同じような気持ちで後悔しないように住宅ローンを選ぶようにしてください。