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引用元:weheartit.com

株式投資 短期&中長期の銘柄選び方

短期&中長期の銘柄(企業)を選定方法をまとめています。お金を使って株を買うことで投資するわけですから、最初はリターン(利益)を重視するよりもリスク(損失)をしないポイントを理解しておくことが大切です。成長する株の銘柄を選定する方法は、とてもシンプルです。興味のある業種、財務状況や株主、割安のタイミングがキーワードです。
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株式投資を行う際、まずは売買をする株式市場から上場企業(銘柄)を選択するのがファーストステップとなります。

日本国内で上場している会社は約4,000社あります。たくさんありますね。この約4,000社の企業の中から株を買いたい銘柄を選定することになります。実際にお金を動かして、投資するわけですから、選んだ銘柄の株価に応じて株式投資が成功するか、失敗するか決まってきます。
できる限り失敗するリスクは下げて投資を行ってほしいため、できるだけ成功しやすい銘柄をどのように選定するか理解してから売買するようにしましょう。

銘柄を選定するためには

国内で上場している会社の中で何社かまずは選定をしていくことにしましょう。
この選定で重要になってくるのが、投資スタイルです。投資スタイルの詳細は基礎編を読んでください!
超短期、短期、中長期で狙うべき銘柄が異なってきます。
東証で考えると、やはり東証一部、二部というのは大手やそれに準じる企業が多い為、値動きとしては安定しているものの、大きく動くことは比較的少なくなります。逆に東証マザーズのように新興企業(成長企業)が多く上場している市場を見ると、値動きは安定的というよりは激しく動くものが比較的多いです。

毎日会社に行って、仕事をして、家に帰ってきて株価をチェックする。というようなスタイルであれば、できる限り安定的な値動きの銘柄を売買すべきですし、毎日ずっと株価をチェックできるというのであれば、安定しすぎた値動きの銘柄に投資するのはチャンスを逸してしまう可能性が高いです。

このように、株式投資を始めるにあたって、どのくらい株式市場が開いている時に時間を使えるかや、どのくらいの期間で結果を出したいのかによって銘柄を選定していきます。

銘柄の選定基準

上記の通り、銘柄(企業)を選ぶ時に重要になるのは投資スタイルに合わせることです。それに加えて、重要になってくる基準を設けておくといいでしょう。おすすめしている選定基準は3つです。

  1. 自分が興味のある(好きである)業界から選ぶ
  2. しっかりと中身のある企業から選ぶ
  3. 利益が出やすいタイミングで買えるものを選ぶ

この3つの基準について、詳細を下にまとめます。

自分が興味のある(好きである)業界から銘柄を選ぶ

この基準は特に株を始めたばかりの方であれば、とても重要です。

普段、アパレルメーカーで働いている人が抗がん剤などを作っているバイオテクノロジーの会社に投資をしようと思った場合、何をもって選定しますか?
この基準を満たしていない企業の株に投資しようと思った場合、基準である2番目,3番目を調べて選定するしかありません。抗がん剤について分からないのに、投資できるのはチャートや企業価値、発表されたIR(ニュース)などから選定していく他ないのです。
もちろんこの方法が初心者の方でもすぐにできるのであれば何も言いません。ですが、投資の成功確率を上げるのであれば、自分の働いている業界や、興味のある業界で今後成長しそうな会社を探すのが一番近道です。

しっかりと中身のある企業から選ぶ

中身のある企業とはどういうことかと言うと、投資できる会社か選定する際に重要視する要素としてその企業の”財務状況”です。
財務状況というのは、毎年どのくらいの売上があって、毎年の利益はいくら出ているのか、今資産(現金など)はどのくらい持っている会社なのか、などをまとめた情報です。

上場している会社であれば、会社のサイトにIRという項目があります。その中に決算書などが入っていますので、その中身を読み解けば財務状況は把握できます。

決算書をチェックして、銘柄を選定するというのはもちろん誰もがやる選定方法ですが、知らない会社を探す術がありませんね。そのために株に投資している投資家達は”四季報”というのを年に4回購入して読んでいます。

四季報で①に書いた興味ある分野(業界)の会社を色々見てみるといいでしょう。中身がある会社か判断する時に重要視する項目は以下の項目です。

  • 財務状況(今の売上や利益、資産はどのくらいあるのか)
  • 事業計画(今後の見通しはどうなっているのか、成長するのか)
  • 株主構成(誰がこの会社の株を持っているのか)
  • リスク(何か価値を下げてしまうようなことはあるのか)

上記の4項目を興味ある業界の会社だけ見て回ることで、「この会社なら大丈夫そう」「この企業なら期待できそう」というのが何社か出てくると思います。

利益が出やすいタイミングで買えるものを選ぶ

株式相場の有名な格言で「麦わら帽子は冬に買え」というのがあります。
麦わら帽子というのは真夏にかぶるものですよね。冬には誰もかぶらないものです。それを投資家目線で考えると、真夏に一番価値が上がり(多くの人が欲しがる)、真冬に一番価値が下がる(多くの人が欲しがらない)ということになります。

上記のように、タイミングによって企業の価値(企業が提供しているもの、サービスなど)が高くなったり、安くなったりするわけです。そのタイミングを考えながら投資することで成功確率は上げやすくなります。

でも、”麦わら帽子”を売っている企業が2社あって、どちらを冬に買うべきか分からないということがありますよね。どちらの企業の方が割安なのか。

これを見るポイントがあります。その企業の株が割安なのかを見分ける指標(ポイント)は、
PER ( Price Earnings Ratio / 株価収益率 )
という指標(ポイント)で見分けます。

PER?なんだそれ、って思いますよね。簡単に言うと、「会社の利益に対してどのくらい株が買われているか」というのを表しています。

証券会社の各銘柄ページにはこのPERという指標が入っていますので、同じような企業のPERを比較して使います。低い方が割安ですので、それを参考にしてみると良いでしょう。

まとめ

今回は最初に株を買う銘柄の選び方をまとめてみました。
まずは、投資スタイルをしっかり決めましょう。短期で結果を出したいのか、中長期で成長できる会社を応援していきたいのか、ここで探す銘柄が分かれます。

そして3つのポイントで書いた、「興味がある業種(分野)・財務状況が問題ない・割安のタイミングで」というのを守っていれば失敗のリスクは大きく下げられます。
なぜか失敗してしまった、と思った方もまずは上記の銘柄選定のポイントを改めるといいと思います。